ノンカフェインじゃないとダメなのに
の続き。
あれから、のっちさんは「子宮のでかいのっちさん*1」と言われた。
まあそれはそれとして、生理1週間前になったと推測される時期になったので、改めて先日行った産婦人科に行って来た。
内診の結果、
「あなた、通常の12mm程度の内膜に収まっているわよ」
は?
「もしかしたら、いつも飲んでる南アフリカのアレが原因だったのかもね」
南アフリカのアレ、世間一般ではルイボスティーと呼ばれている飲み物である。
のっちさんはもともとカフェインに弱く、濃いめのコーヒーを日中に2杯飲んだだけで不眠になる。そこからノンカフェインのお茶を摂ることにした。しかし、当時住んでいたところは田舎で、手に入るノンカフェインの飲み物と言ったら麦茶かはと麦茶しかない。そんなのっちさんは宅配スーパーであるものを見つけた。ノンカフェインルイボスティー。20袋入りで600円。買った。そして毎日飲んだ。去年の春の話である。
そして6月、体がおかしくなった。経血が多くなったのである。
周囲は更年期障害の始まりだろうと片付けた。のっちさんも思った。
まだのっちさんはノンカフェインのルイボスティーを買って飲んでいる。
そしてドナー決定の通知、そして貧血傾向によるドナー延期。
まだのっちさんはノンカフェインルイボスティーを飲んでいる。
経血のひどさに月経過多用のナプキンも買い込んだ。
まだのっちさんはノンカフェインルイボスティーを飲んでいる。
しかし、埼玉に来てルイボスティーで検索したらこんな記事を見つけた。
不妊なんてどうでもいいよ、こんな時代だし彼氏すら居ないし。
でも、子宮内膜が厚くなるってことは生理って子宮内膜がはがれて起こる現象だから、もしかして。
それからのっちさんはルイボスティーを飲むのをやめた。
女性ホルモンや内膜の厚さより貧血回避が先決である。
その結果が、「あなた、通常の12mm程度の内膜に収まっているわよ」である。
証明するかのように、翌週からの生理の経血も去年の春レベルまでに落ちていた。
しかし、ルイボスティーはのっちさん宅に現在も大量にストックされている。
どうしよう、いつ飲めばいいかなあと思った時に、美容師さんとこんな雑談をしたことを思いだした。
「わたし、今、終わりかけなんですけど生理なんですよ」
「あ、生理なんですね、生理の1週間前はため込みやすいからあんまり食べない方がいいけど、生理開始から2,3日間は排出するだけだからたくさん食べられますよ」
これからは、生理開始から3日間はルイボスティーがぶ飲みするか!
*1:男性レベルでは「睾丸のでかい」が該当すると思うの