銀色の、はるかな道

うだうだを、うだうだと。(基本 週1更新)

11時に産まれた子はね

のっちさんは40歳になった。

どーもぉ、40歳独身彼氏無し一生結婚無理目なのっちさんでーす。

女の友人は全く居ませんが、男のオタ友はいっぱいいまーす。

と、前までなら自虐ネタ大盤振る舞いの自己紹介出来たかもしれない。

もう、そんな逃げてるわたしが格好いいと思えなくなった。

 

のっちさんは、中学まで勉強しか出来ない奴だった。

で、進学校に入ったら、何もできない奴になっていた。

だってみんな勉強できるんだもん。みんな仲良く出来るんだもん。

そんなこと無いわたしはもう生きてる価値が無ーい。

と毎日心の中で叫んでいた。

 

大学は国立だけどギリギリ自分が入れそうなところに入った。

実家から一番近い大学。

学部と専攻は自分には絶対合わない。

人間関係スキル無し、飽きっぽい。けどとりあえず4年通った。

入った専攻と全く関わり合いの無さそうな業界に入ろう。

 

と死にものぐるいで頑張った結果、入った専攻と若干関わりある業界に入らざるを得なかった。

 

で、今、評価は低空飛行であるけど同じ職場でずーっとやっている。

40代になったら、急にその大学時代の自分を直視することになった。

大学時代以上に専攻の知識を深める気はないの?

周りは貴女以上の知識はあるかもしれないけれど、最低限の知識を理解しないとここでは浮いてしまうよ。

その上、その周りに、大学時代に会った人、就職後に会った人、そして子供の時ののっちさんがのっちさんを取り囲んで

 

何もしないで逃げるなら俺達*1の存在はどうなるの。

俺達にただ死ねと言うのか!

 

そうしたくは無い、だから・・・と言葉につまったのっちさんがいた。

 

昔、読んだ占い雑誌に生まれ時刻占い*2というのがあって、

「午前11時台にうまれた人は苦手なもの、嫌なものとなぜか縁がある」

と書いてあった。11時に生まれたのっちさんが初めて読んだ時は笑っていたけどそうなんだな、暗示って怖いなあ*3

そう思いながら40歳最初のブログを綴っている。

*1:実は、この方々は専攻と業界と深い関わりがあるのです。それはまたの機会に

*2:1989年頃のMy birthdayにてマドモアゼル・愛さんが執筆

*3:だったら、のっちさんは苦手なものとか嫌なものとは全く縁が無い、という暗示かければいーんじゃね?