サンケンクリンはキューピーで取り扱っています。~初めての大腸内視鏡検査 その1~
12月、帰省の後に郵便物を見ていたら人間ドックの結果のお知らせが届いていた。
早速、口を破いて結果を見る。
ヘモグロビン、12。オッケー!
そこで終わればよかったが、全部くまなく見回したところ、便潜血検査で再検査要請。
おい、ドクター、痔だよ、ただの切れ痔だよ。
でも切れ痔にしては期間がずれてるよな。
翌月、ドックにかかった病院に電話し、面談の予定を入れる。
「即検査じゃなく面談ですか」
「はい、面談やってから改めて検査をします」
面談の日、のっちさんは休みをとって病院に行った。
「出血があったんですね。はい、大腸内視鏡検査」
痔です。痔です。そこまでやる必要はありません。
とのっちさんが言っても大腸内視鏡検査は確定。
2週間後の月曜に検査の予定を入れ、検査前日の心得と検査前日の食事をもらって病院を後にした。そして2週間後の月曜も休みを取った。
心得
・検査前日はこの検査食を食べて下さい。
・食べ終わったらこの下剤*1を飲んで下さい。
・検査当日は何も食べないで来て下さい。
・検査当日は1Lの飲み物(水、無糖のお茶)を持参して下さい。
検査前日。
朝。かゆと味噌汁。梅ふりかけ付。
味の無いかゆはのっちさんの大嫌いな食べ物。
スーパーニチアサタイムを流しながら食べる。
昼。紅鮭がゆ、吸い物。
味があったってかゆはかゆだし大嫌いだ。
ただ食べる。
その間に検査食に入っていた紅茶、ジュース、重湯とクッキーを食べる。
夕。コーンスープ。笑点とおんな城主直虎をおかずにして食べた。
1日1000円のリーズナブルな食事。記念食。
そして、紫の下剤を垂らした水を飲んでフィニッシュ。
次の日、
空腹と共に1Lのお茶を持って来たのっちさんはあらたな格闘をすることになった。
周囲が明らかに20歳以上上だったから、だけではない。
トイレ付の控え室のテーブルにあった8つの巨大柔軟剤詰め替え用とそのコップ。
じゃなかった。8つのポカリスエット状の経口腸管洗浄剤(2L)とそのコップ。
そこに座った7人は点呼の後、指示を受けた。
「今から15分おきにこのモビプレップ*2を200mlコップに注いでお茶と一緒に飲んで下さい。そしてトイレに行きたくなったらトイレに行って下さい。その際、出したものにカスが無くなったみたいであれば私どもを呼んで頂けますようお願いします」
1回目、7人は指示通りモビプレップを飲んでいた。
「○○さん、どうしたんですか、え、今日検査あることを忘れていた?検査食も食べていない・・・?また改めて予約取って下さいね」
事務室からそんな会話が聞こえていた。
(余談)
のっちさんが食べたサンケンクリンシリーズはこの検査の後、4月からキューピー株式会社で取り扱うことになりました。
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