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銀色の、はるかな道

うだうだを、うだうだと。(基本 週1更新)

朝夏さんの生命力(ただし舞台上)

歌うとか踊るとか

朝夏まなとを最近まじめにみた。

某アイドル*1

「きゃー朝夏まなとさんかっこいい」

と宝塚に通いつめるほどのファンとは聞いていたが、正直朝夏まなとのよさは分からなかった。一言で言えばリアルで見たことない。

映像ではトップになるまでの彼女は優等生。

どんな役でもそつなくこなす。

だから、彼女に強い印象はない。

トップも順当だし、このまま彼女をリアルで見ることは無いな、と思ったが、ちょうど彼女が主演のエリザベートを見ることになった。

見た。

朝夏まなとの黄泉の帝王トートは不死身だった。

黄泉の帝王、すなわち死神は死の気配から生かされて不死身であるのだが、朝夏トートはトートの内面から湧き上がる生によって不死身であるという設定のようだ。

その上、体に厚みがあるせいか、余計、生への希望やら執着が溢れていた。

 

前回のエリザベートでトートを演じた明日海りおは線が細く、背中で哀愁を漂わせてたので明日海の方がずっと「死」のイメージである。

その上、明日海は心に闇を抱えた人間を演じられるのが強み*2なので、その反対の朝夏にとってトートは苦戦したんじゃないかと思う。

 

エリザベートが終わり、朝夏も新しい舞台の稽古に入っている。今度彼女の舞台を見るなら、明るい舞台。コメディに限定せず生きることの強さ素晴らしさを表現するのが見たい。

例え暗い話でも、救いようがない闇の世界に堕ちかけてもその生命力の強さで光へもどる朝夏の姿。

ラ・ヴィータ

そう叫びたくなる舞台をこっそり待っている。

 

(余談)

生命力溢れる主人公と言えば元花組トップスターの蘭寿とむ。と言ってしまうのは私だけでしょうかね。彼女も新人公演でトートやってますしね。*3

 

 

 

 

 

 

 

*1:最近、彼女朝夏さんどころか、宝塚についての発言してませんねえ

*2:昨年の全国ツアーの「仮面のロマネスク」なんかまさにそれ

*3:2002年花組エリザベート