未来ののっちさんより2017年5月14日ののっちさんへ
先日、とあるセルフメンテセミナーを受けてきた。
その中に、○年後の理想の自分の姿を想像してごらんというのがあった。
想像した理想の自分の様子を他の参加者に話し、なぜそうなったかとか、きっかけとかそれに至るまで流れとかを質問されたら理想の自分になったつもりで回答する。
てなわけで、のっちさんがどういう理想を語ったか書いてみる*1
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2027年、のっちさんはアラフィフ。
だんなさんと駅の近くのおうちでのんびり過ごしています。
子供は今ここには居ません。
のっちさんは興味ある分野の仕事をしています。
だんなも専門的な分野の仕事をしているようですが、のっちさんの専門外なので首はつっこみません。
のっちさんはだんなと同じくらいの収入ですが、実はたまにだんなより収入があります。・・・どちらも食うには困っていないようです。
のっちさんは毎朝が楽しいです。朝になっていろんな疑問が湧いてきて日中にそれを解決できると思うと楽しいのです。まあたまに解決できないこともありますけど。
好きなことが原動力になる人生は楽しいもんです。昔から口べたで説明できずに苦しんでいましたが、好きなことを伝えたい、の一念でスピーチ教室やら文章教室やら何とか教室に通い始めました。そしたら、周囲のみんなが驚くほどにスキルアップしていました。
だんな?いつの間にか出会っていました。仕事場だったかもしれませんし、何とか教室だったかもしれません。みんなには王子様に見えるようですが、もうひとりののっちさんみたいなものです。
基本的にはだんなと一緒に過ごします。お金については生活費と家族旅行積み立て以外はすべて自分の財布で管理です。のっちさんもだんなも趣味に金を使い込みすぎて相手から怒られたこともありますが、それを反省として過ごしてる・・・ようです。
家事も手が空いた方がやっています。旦那が不在のときはのっちさん、その逆の場合もしかり。という具合です。
あ、どうしてだんなさんと同居、結婚したのか?流れですよ、流れ。でも、他の男性と違うところが一点ある。
彼は基本的にはドライなんだけど、あるとき、のっちさんが予期しない大きなトラブルに巻き込まれ、のっちさんがわあわあ泣くしか出来なかったときに、彼は側に居てくれた。それだけで励ましてくれた。心強かった。その恩もあるのかな・・・。
まあ、今でも喧嘩もするし、親戚づきあいも大変だけど、家族と居れば乗り越えられる気がする。うん、今は楽しい。
ーーーーーーーーーー(理想語り終了)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後に締めの質問。
「未来ののっちさん、今ののっちさんへ言いたいことを。」
「やりたいことをやれ」以上。
これ、また半年後にでも見直してみようかな。
*1:質問で聞かれた部分も含めています。
うやうやしく身をただして応援し
数年前、埼玉の友人が「宝塚おとめ」の研究科1年のページを見て吐き捨てるように言った。
「けっ、詰んだ名前が居るわ。可哀相に」
埼玉の友人曰く、自分の名前と同じ漢字。特に画数の多い方を使ってる有名人は必ず自分と同じように詰むという。*1
「だろー、昔*2居たけど、今居ねーじゃねーかよ詰んだ名前」
しかも、彼女は埼玉の友人と同じ市内*3出身。
スタイルの良さにも悪態をつくことはもちろん、挙げ句の果てにクイーンオブ詰みオブ詰みと、唯一のターゲットを見つけた埼玉の友人はゲラゲラと笑っていた。
しかし、時が過ぎて埼玉の友人の笑みは固まった。
彼女が贔屓組*4に配属されてしまった。否が応でも大箱の分には彼女は登場することとなる。
一方でのっちさんはニコニコと贔屓組のチケットを買っていた。埼玉の友人と二人分。
3回ぐらい連続大劇場で見ていたが、埼玉の友人は老眼も進んだせいかオペラグラスで彼女を見つけることはなかった。その一方、のっちさんは彼女が登場したらオペラグラスごしでまじまじと見ていた。
こんな馬鹿の戯言にも負けずがんばれよ、がんばれよ。
てなわけで、埼玉に越してきたので、埼玉の友人より背が高い彼女の新人公演に見に行きたい、という夢が出てきた。
そん時は一緒に行きましょうや、埼玉の友人。
(おまけ1)
埼玉の友人が宝塚おとめで青田買いしたジェンヌはことごとくぱっとしません。最近のお気に入りは100期の聖乃あすかと101期の縣千だそうです。…がんばって。
(おまけ2)
2017年度版宝塚おとめで確認したところ、彼が詰んだと認定した名前は彼女ひとりでした。じゃあ他のジャンルを確認したところ
プロ野球*5…12名(内訳 セ・リーグ10名、パ・リーグ2名)
Jリーグ*6…8名(内訳 J1 6名、J2 1名、J3 1名)*7
という結果になりました。
プロ野球の方には野球殿堂表彰者リストがあってそこにも二人ほど載ってましたよ、詰んだ名前*8。
切られたらがおりは死ぬけどなまこは死なぬ
埼玉の友人は前の投稿以来、
「阿部頼母ネタ書けばヒット数あがるのにー、あがるのにー」
と熱病のようにうなされている*1。
確かに、宝塚雪組妄想版「子連れ狼」の阿部頼母役にはのっちさんが選択したのは奏乃はると。確かに、彼女は歌が上手い。老人役を演じても納得の行くベテラン。
しかし、彼女はいい人キャラかつ、悪役で登場したら速攻で倒されるというイメージしかない。いい人かつすぐに死んで行きそうな全く逆の阿部頼母には存在意義はあるのか。
現時点で、阿部頼母の適任者を一人見つけた。
香綾しずる。通称がおり。
宝塚おとめのファニーな顔立ちにも関わらず、新人公演主演歴あり。本公演でも、主役は張れないが主役と絡む役はいろいろとやっている。その中には主役を支え、そして苦しめる役もあった。
劇そのものは未見で申し訳ないのだが、「ドン・ジュアン」の騎士団長では、死んでからも主人公に現れ続ける悪夢のような存在として「宝塚グラフ」にて取り上げられていた。
たしかに、がおりも、いい人、すぐ倒されるキャラを本公演では何度も演じてる。このまま行けば「ドン・ジュアン」の騎士団長のような役を本公演で演じる可能性もある。
じゃあ、なぜ前の投稿でがおりの名前出さなかった?
がおり、今回の「幕末太陽傳」でやめるから。
やめる理由はわからないが、もう宝塚の舞台には居ない。
トップ男役にはなれなくとも、幹部コースで舞台に立つがおりが見たかったなあ。
その途中で阿部頼母を演じるがおりも見たかった。
でも、がおりや奏乃はるとが阿部頼母を演じると聞いたら、
彼女らの親戚一同はどんな顔をするんだろうか。
彼女らが宝塚補正*2を一生懸命説明したとしても、親以上の年代の狼狽は想像に固くない。
だいもんさん、妄想し過ぎてごめんなさい。
今年はじめの話。
「早霧やめるねー」
「そだね、で雪組の新トップはだいもん、こと望海風斗だろ」
「うんうん」
「で、だいもんの御披露目は『ファントム』一択だろ」
「『ファントム』?何でかなしゅうて再演でトップ御披露目するんだ」
「は?歌のうまいだいもんならもってこいじゃん」
「俺はこれだと思うんだ。『子連れ狼』」
「まず、だいもんにはバカまじめさがある。
お前、2014花組「エリザベート」見ただろ。あのバカまじめなルキーニ。
次ぎに、報われ無さ。2013花組「オーシャンズ11」。主人公の妻テスを横恋慕しようとして見事失敗。その後のショー開始直後のテスへの歌が未練たらたら。
そして執念深さ。…思いつかない」
「思いつかないなら言うなよ。だいもんが拝一刀で、相手役の真彩希帆は何やるんだよ」
「一刀の嫁、薊」
「薊、ソッコー死ぬじゃねえかよ」
「薊は、回想シーンやらピンチのシーンで幻影になって歌ったり踊ったりするの、で大五郎役は彩みちる」
「ああ、るろうに剣心のガキか。うん、合ってるんじゃねーか、で柳生烈堂は…」
「二番手設定の彩風咲奈だとインパクト無さすぎるから影のラスボス扱いとして夏美よう」
「星条海斗でもありかも」
「柳生烈堂をラスボス扱いにするなら、柳生烈堂の刺客達を彩凪翔、彩風咲奈、朝美絢、永久輝せあ、縣千…どうだ見たいだろ」
「…」
「あ、朝美絢は女役ね」
「あ、あのあのお毒味役阿部頼母は?」
「奏乃はると一択で」
「うん」
そんな話で盛り上がる二人を尻目に、ひっそりと雪組トップ御披露目の演目が決まっていた。
二本立て。劇はロペスピエールが主役。
舞台はオペラ座でも日本でもない。
「サヨナラ公演こそ「ファントム」だろうが」
「「子連れ狼」!」
ヅカ好きの妄想はまた深まる。
(2017/06/11 追記)
この馬鹿2人がまた問答を始めた模様です。
山形ヴィクトリア、調子はどうだい?
最近、季節外れのインフルエンザが流行っている。
8年前の今頃、世間ではメキシコからやってきた新型インフルエンザが流行っていた。政府やメディアがバンバン注意や警戒や報告をお願いしていたため
職場でもイベント会場でも
「新型インフルエンザには気をつけましょう」
「外にでる時はマスクをつけて」
「戻ったらうがい手洗いしましょう」
とうるさい、うるさい。
だから、埼玉の友人(41) *1と週1の遠出は二人ともマスクをつけてた。そして帰ったら手を洗う。
5月までそんな状況だったと思う。
そのかいあってか、のっちさんの部署では出なかったが、別の部署で「新型インフルエンザ」が発生したという報告。
季節外れのインフルエンザでふとこんなことを思い出したが、ほんとに季節外れなのかな、と思ったり。まさかインフルエンザウィルスも対人間や対ワクチンで進化するものだろうか。
夏のインフルエンザ。ほんとにほんとに広がって、刺激的さ。
不謹慎かもしれないが、そんな未来も近いかもしれない。
*1:当時年齢
ここまで食べなかった自分を褒めたい。飲むけど。~初めての大腸内視鏡検査 その2~
の続き。
脱落者を尻目に7人は黙々とモビプレップ*1をちびりちびり飲んでいた。ちょっとしょっぱい柔らかな柑橘系の飲み物だなあと飲んでいたが、口にまとわりついて重い。これを10セットぐらい飲むのかと思ったら重暗い気持ちになった。
モビプレップの効果はてきめんで、2~3回目からトイレに行き始める人が出てきた。
のっちさんも3回目あたりからトイレに駆け込むようになった。
うっ、まだカスがあるじゃないか。
持ち場に戻ってまだモビプレップとお茶を飲み続ける。
お腹は緩いがまだカスはある。でも、黄色い液体になってきたぞ。
6回目あたりで黄色い液体になった。説明にあったカスの無い状態だ。よし、呼ぼう。
担当がやってきて確認、OK。
「このまま控え室にいてもいいですが、食事を取らずに12時50分まで戻って下さいねー」
控え室に居てばかりだと脳みそも心も腐ってしまう、一番に控え室から出て複数のレストランの誘惑にも負けずすぐに近くの図書館に行って資料を読んでいた。モブプレップと水分の大量摂取の影響で途中何度もトイレに行ったが、資料が読めたのでよし。
12時20分、再度控え室に向かった。50分全員集合。
何人かが終わった14時過ぎ、のっちさんの検査受付。
大腸内視鏡検査用の検査着と、おしりに大きな穴が空いた紙パンツをはかされ、
のっちさんは診察台に上がった。そこには男性医師と女性の検査技師。
まずは検査方法の説明。肛門から内視鏡用の細長いカメラを入れて隣の部屋の画面から内壁の様子を確認するとのこと。基本的には痛みを伴うことは無い。事故も滅多に起こらない。もし、そこで小さな目立った痼りがあったらそこで取り除く手術を行うこともある。その場合は取り除いていいよ、とのっちさんは承諾した。入院も、その後の食事が食べられなくなることも含めて。
それでは、大腸内視鏡検査開始。
痛み止めの麻酔みたいなガスを肛門に入れてからカメラが入っていく。
大腸あたりに入ったときにじんわりとした違和感を感じた。抜いてくれえ。
「大丈夫ですよリラックス、リラックス」
と検査技師が言ったのでの我慢。しかし奥まで入れられると。
抜いてくれよ抜いてくれよと検査技師にしがみつく。
「もう少しですから、もう少しですから!」
腸の中でシャッター音が数度聞こえた。
「一応終わりましたので抜きますよ」
ひと思いに抜いてくれ、抜いてくれ!と言われても、人様の体を傷つけてはいけない。検査技師はゆっくり丁寧にカメラを抜いた。
憔悴したのっちさんは隣の部屋で結果を聞いた。
医師曰く、
「検査の結果、3mmぐらいのポリープがありましたが、放置しても構わない程度です。あと、先日の検査で見られた出血はやはり痔だったと思われます」
やっぱなー、と思いつつ拍子抜けしたのっちさんが居た。
やっとのことで食事にありつける、よかったじゃないかという気持ちも失せ、放心状態で家に帰ったのっちさんがいた。痔ダメゼッタイ。
*1:経口腸管洗浄剤の商品名